データサイエンティストは、近年非常に注目されている職種の1つです。
そのデータサイエンティストが活躍できる場所はどこなのでしょうか。
基本的には、あらゆる業界で活躍できます。
それというのも、IT化があらゆる業界で進んでいるからです。
いまやビッグデータを扱わない業界は少なく、ITのみならず金融、製造、アパレルなどさまざまな業界で活躍できます。
ただし中小企業や零細企業などはビッグデータを扱う可能性が少なく、大手企業で勤務することになる傾向が強いです。
実際に求人を見てみると大手企業や上場企業であることが多いです。
データサイエンティストとして働く場合、データを管理している部署だけでなく、マーケティング部や経営企画室などに配属されることも多いです。
仕事内容は勤める業界に関連するビッグデータを解析し、それを開発やマーケティングにつなげていくことになります。
ちなみに、シンクタンクで勤務する場合、自社ではなく顧客のためにデータ分析をすることになります。
つまり、顧客によって分析するデータが異なるという難しさがあるのです。
平均年収は企業によって幅が広く、300万円~1200万円程度です。
外資企業に勤めると年収が1000万円を超えることも珍しくありません。
データサイエンティストは専門職であり、高度な知識やスキルが求められる職業なので、逆に言えばそれらをあわせもっている人はどこでも活躍できます。
そのため、人によってはフリーランスとして活躍した方が稼ぐことができる可能性もあります。